1.4 メールの切り替え

ドメイン所有権の確認が完了し、初期登録ユーザーへの通知を行った後、ドメインのメールを Gmail で送受信できるようにドメイン管理業者の DNSの設定画面でメール切り替えの設定を行います。メールの二重配信を設定する場合は、ここまでに設定を済ませておきます。

Google Apps の Gmail は独自ドメインでの利用が前提のため、DNSのMX レコードを既存のメールサーバーから Google のメールサーバーに変更する必要があります。、ドメイン所有権の確認用の設定と同様に、ドメイン管理業者のDNS の設定画面でDNSのレコード変更作業を行います。


①ダッシュボードで[メールを有効にする]をクリックします。

    


② ドメイン管理業者のDNS 管理画面へ移動します。

以下のようなメールの配信設定画面が表示された後、ドメイン管理業者のDNS管理画面へ移動します。

種別(Type)は MX 、指定先(Value)に MX サーバーアドレス優先順位(数字)を入力します。

メール配信設定画面(VALUE-DOMAINの場合)

  1. Value-Domain アカウントにログインします。
  2. ログイン後、「取得済みドメイン一覧」より「DNS レコード/URL 転送の変更」をクリックします。
  3. 変更したいドメインにチェックを入れ、「変更」ボタンをクリックします。
  4. 設定フィードに MX レコードが存在する場合、そのレコードを消去します。
  5. MX レコードは以下を設定フィードに入力します。(設定画面参照)
      mx ASPMX.L.GOOGLE.COM. 1
      mx ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5
      mx ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM. 5
      mx ASPMX2.GOOGLEMAIL.COM. 10
      mx ASPMX3.GOOGLEMAIL.COM. 10
      mx ASPMX4.GOOGLEMAIL.COM. 10
      mx ASPMX5.GOOGLEMAIL.COM. 10

     VALUE-DOMAINでの設定例は以下の通り。

    

【DynDNS(US)の例

  1. DynDNS.com でアカウントにログインします。
  2. ユーザー名の下にある [My Services (マイ サービス)] をクリックします。
  3. [Zone Level Services (ゾーン レベル サービス)] で、Google Apps で使用するドメインの横にある [Custom DNS (カスタム DNS)] をクリックします。
  4. [Mail eXchanger (MX) Records (メール エクスチェンジ (MX) レコード)] で既存のドメインをすべて選択し、[Delete MX (MX を削除)] をクリックします。
  5. [Mail eXchanger (MX) Records (メール エクスチェンジ (MX) レコード)] の横にある [Add New MX (新規 MX を追加)] をクリックします。
  6. [Preference (設定)] で [5 -- Highest (5 -- 最高)] を選択します。
  7. [Mail Exchanger (メール エクスチェンジャー)] に「ASPMX.L.GOOGLE.COM.」と入力します。
  8. [Modify MX (MX を変更)] をクリックします。
  9. 右上の [Return to (戻る)] をクリックします。
  10. 次の情報を参考に、手順 5 ~ 8 までを繰り返します。
Preference (設定)Mail Exchanger (メール エクスチェンジャー)
10ALT1.ASPMX.L.GOOGLE.COM.
15ALT2.ASPMX.L.GOOGLE.COM.

    DynDNSでの設定例は以下の通り。

      


③ SPF レコードを追加します。

SPFレコードとはあなたのドメインに偽装したなりすましメールを防ぐための設定です。SPFレコードはドメインホストのDNSレコードに TXTレコードとして追加します。


種別(Type)は TXT 、指定先(Value)は v=spf1 include:aspmx.googlemail.com ~all と入力します。

既存のSPFレコードが入力してある場合は削除を行ってください。

※DNS の設定方法についてご不明点などありましたら、ご利用のドメイン管理事業者にご確認ください。

ドメインホストで MX レコード、SPFレコードの設定が終わりましたら、ールの配信設定画面に戻り、[指定された手順を完了しました]をクリックします。

ダッシュボードのメールサービスのステータスが[更新中]に変わり、[お客様のドメインの MX レコードを確認しています。]と表示され、MX レコードの確認通知が Google に送信されます。

MXレコードの確認が完了すると、メールサービスのステータスは[使用中]に変わり、この時点から独自ドメインで Gmailの送受信が可能になります。

   

初期ユーザーの登録、メールの切り替えが完了すると、Gmail をはじめとした各種Google Apps のサービスのご利用が可能となります。

必要に応じて、各サービスの URL をわかりやすい名前に変更する1.5 URLの変更を行います。