10.1 Postini サービスの有効化

Gmail の迷惑メールとウイルスフィルタは標準でも強力な機能をもっていますが、Postini サービスを有効にすると、さらに強力なフィルタリング機能により、スパムメールを完全にシャットアウトすることができます。管理者は送受信メールを Google Postini のデータセンターにルーティングさせることにより、非常に高度なセキュリティの保護が実現可能です。また、Postini のアップデートは自動的にリリースされるため、メンテナンスの手間は不要です。

※この機能は、Google Apps(無償版 50ユーザまで)にはありません。


① コントロールパネルにログイン

管理者権限を持つユーザーでコントロールパネルにログインします。

② Postiniサービスを追加

a) Postini サービスを追加するには、ダッシュボードの[サービスを追加]をクリックします。


b) Google サービス Postini 項目の[今すぐ追加]をクリックします。


c) ダッシュボード上に Postini サービスが追加されます。


③ Postiniの設定

a) ダッシュボードの[Postini サービス]をクリックします。


b) Postini サービスの利用規約が表示されますので、[利用規約を読んだうえで、内容に同意します]をチェックし、画面下の[同意する]をクリックします。


   ダッシュボードに戻ると、[登録中です。完了までに1時間程度かかることがあります]と表示されます。

c) Postini サービスの有効化の準備が完了すると、Google より以下の確認メールが管理者宛に送信されます。


d)  Postini の有効化を行うため、ダッシュボードの[Postini サービス]をクリックします。


e) Postini サービスの設定画面で、[有効化の続行]をクリックします。


e) 次に[MX レコードの変更手順]をクリックすると変更手順が表示されます。


f) メールの配信設定の画面で、以下のような DNS へ追加する MX レコードの内容が表示されますので、1.2 ドメイン所有権確認と同様に、ドメイン管理事業者の DNS 管理画面へ移動します。

   ドメイン管理事業者の DNS 管理画面で、メールの配信設定の画面で表示された MX レコードを追加します。

   種別(Type)は MX 、指定先(Value)に指定の MX サーバーアドレス優先順位をそれぞれ入力します。

    mx yourdomain.S10A1.PSMTP.COM. 10

    mx yourdomain.S10A2.PSMTP.COM. 20

    mx yourdomain.S10B1.PSMTP.COM. 30

    mx yourdomain.S10B2.PSMTP.COM. 40

    ※"yourdomain"は、自分のドメイン名です。 例)mksite.co.jp
    ※"S10"は、時期により番号が増えますので注意してください。

   次に SPF レコードの追加を行います。SPF レコードとは、自分のドメインに偽装したなりすましメールを防ぐための設定です。

   SPF レコードはドメイン管理事業者のDNS 管理画面で、TXT レコードとして追加します。


   種別(Type)は TXT 、指定先(Value)に以下のMX サーバーアドレスをそれぞれ入力します。

v=spf1 include:spf.yourdomain ~all

   spf  v=spf1 ip4:207.126.144.0/20 ip4:64.18.0.0/20 ip4:74.125.148.0/22 ip4:[yourdomain IP アドレス] ~all

   ※Google Apps 及び Gmail の有効化の際に設定したMX レコードや SPF レコードは削除してください。

【DynDNSの場合の設定例】


g) ドメインホストで MX レコード、SPF レコードの設定完了後、メールの配信設定の画面に戻り、画面下の[MXレコードを変更しました]をクリックします。

  ダッシュボードのメールサービスのステータスが[更新中]に変わり、[お客様のドメインの MX レコードを確認しています。]と表示されます。

  これにより、MX レコードの確認通知が Google に送信され、確認が完了すると、Google より以下のメールが管理者宛に送信されます。

Postini サービスの有効化が完了すると、ステータスは[使用中]に変わります。この時点から Postini サービスが可能になります。